地域医療連携室・医療相談室のblog

2013年08月の記事

譲れない思い。~夏から秋~

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

いよいよ8月最後のブログとなってしまいました。

天候や時間帯によっては肌寒くもあるここ数日、秋が今や遅しと主役になる
その時を待っているのでしょうか。

「そろそろ私の出番ですね。一年ゆっくり休みましたし、体調は万全です」

と、秋は清々しく澄んだ声で呟く。

「へ!? 誰が9月になったら秋だと決めたんだ? まだまだ十分に暑いじゃないか」

と、夏は猛暑の勢いそのままに応戦する。

「あまり無理をなさらない方がよいですよ。皆さんはもう、朝も夜も冷えるなと思って
いますから」

秋は季節そのままに涼しい顔をして言った。

「あのさ、天気予報をよく見てみなよ。最高気温、25度。わかる? 夏日だよ夏日。
夏の日なんだからまだ夏だろ」

真っ黒に日焼けした夏は、まだまだ余裕の表情だ。

「私は、無理に自分が主役になりたいなんて思いません」

「ふーん、ならいいだろ。今は夏、9月に入ってからも夏、まだしばらくは夏だ」

自信に満ち溢れた夏を見ながら、秋は冷静に返す。

「私はよいのですが、皆さんがどう思うかです。〇〇の秋、というのがたくさんありますしね」

「あ~、それおれ嫌なんだよな。スポーツだ食欲だ読書だ芸術だと、なんでも秋をつけれ
ばいいと思ってやがる」

「そんなこと言ったら夏はどうなるんですか! 何かにつけ夏だからって理由で開放的に
なって、暑いからって許されてしまうその雰囲気、私はそちらの方がよっぽど嫌です!」

秋は紅葉のごとく顔を真っ赤にしながら声を荒げた。

「お、おい、急に怒るなよ。だから秋は移り変わりが激しくて参るんだよな…」

サングラスを外し、夏はぽりぽりと頭をかいた。

「すいません。取り乱しました。 ただ私は四季にはそれぞれの役割があるのですから、
その時が来たら素直に次の季節に後を任せればよいと思うのです」

「まぁなぁ。でも、春夏秋冬の中で季節が変わることを惜しまれるのなんて夏くらいの
ものだぜ」

「そんなことありませんよ。他の季節が一番好きだという方も必ずいます。 それに、
ずっと夏だったら、その嬉しさもなくなるのではないですか?」

深呼吸を一つして落ち着きを取り戻した秋は、再び冷静に話しを進める。

「確かにそれはそうだな。もしもここが常夏だったら、おれの登場に喜ぶ人達も
いなくなる。というより、おれは年中無休ということになるな」

「そうですよ。だから、少しずつ私に後を託していただいて、来年登場する時
には少しだけ早くやってくれば、皆さんきっと喜ぶと思いますよ」

「うーん、そうか」

夏は目をつぶって唸っている。

「その手に持っている虫捕り網も、リュックの中に入っているビアジョッキも、明日
が終わったらきれいに洗ってから保管して、お休みに入ればいいのです」

秋は語りかけるように、ゆっくりと話した。

「いやしかし、夏日の間は夏だ。それは譲れない」

ぱっと目を開いた夏は、力強く言い放つ。

「……。わかりました。気温が25度以上ある時は夏、それでいいでしょう」

夏の信念に負けたとでもいうように、秋はふっと笑みを浮かべた。

「よし、こうなりゃどこまで夏日を続けられるか、記録を作ってやる」

「いやいやいや、そんなに張り切るのはいけません。先ほどお話ししたじゃ
ありませんか。自然でいいんです、あくまでも自然で」

両手を広げ、秋は夏をなだめるように言った。秋の額には汗が滲んでいる。

「わかったからそんなにムキになるな。おれだって、四季の一人として自分の
立場くらいわかってるつもりだ」

少しだけうつむいた後、夏は顔を上げて続けた。

「ただ、北海道の夏は特に短い。だから、少しでも長く主役でいたかっただけさ 」

夏が麦わら帽子で顔を覆う瞬間、目に光るものが溢れていたのを秋は
見逃さなかった。

「また来年、いい夏だったと言われるようにがんばってください」

秋は両手で夏の右手を優しく、そしてしっかりと握りしめた。

「おう。でも、夏日は夏だからな」

と、こんなことを想像しつつ、個人的には夏よがんばれと声援を送り
たくなっているお昼休みの佐藤でした。

以前、『行ったり、来たり。~春と冬の間で~』のタイトルにて同じような
やりとりを描いたところ、ご好評いただきましたので今回は夏と秋版を
お送りした次第です。

さて、8月の残りは今日と明日。

夏好きの皆様、 楽しみましょう。

それでは。

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残暑バテ。

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

突然ですが、『残暑バテ』という言葉をご存知でしょうか。

夏の暑さによって蓄積された疲れのせいで、残暑のシーズンに
体調を崩すことをそう呼ぶのだそうです。

近年の北海道の夏は非常に暑いですし、9月に入ってからも高い
気温の日が続いたりもします。

今年の三か月予報でも、全国的に残暑が厳しく、北海道において
も高温の日が多くなる見通しとのことでした。

残暑バテには注意しなければいけません。

対策としてはそれほど難しいことではなく、しっかりとした睡眠と
栄養をとり、適度な運動を行うことが大切なようです。

また、体調に異変を感じた際には無理をせず、医療機関を受診
することも必要かと思います。

暑い時期には体を冷やし過ぎることから、胃腸の調子も悪くなり
がちですが、当院では消化器内科の医師も充実しております
ので、どうぞお気軽にご受診ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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ねぎとろ、からの。

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

本日のお昼休み、なぜか、ねぎとろ巻きが食べたいなと思いました。

ねぎとろであれば、丼も食べたいです。

しかし丼であればまぐろの漬け丼が好きですね。

そこにとろろがかかっているとより美味しいです。

とろろと言いますとねばねば。

ねばねばと言いますと納豆におくら。

納豆は唯一の苦手な食べ物ですが、おくらは好きです。

さっと茹でてマヨネーズで食べますとビールによく合います。

ビールと言えば、屋外で焼肉をしつつ飲むのは夏らしくて最高です。

焼肉だとカルビに牛タン、サガリ、ホルモンやミノが好きです。

肉だけではなく、海鮮や野菜を焼いても美味しいですね。

炭火は最高の調味料だなと思います。

他に炭火で美味しくなるものと言えば焼き鳥でしょうか。

鳥串だけではなく、豚串もつくねも好きですね。

食事の後のデザートも良いものです。

アイス、夏らしいスイカ、モモなど何でも食べます。

と、ここまで思いつくままに書いていましたら、なるほど私は暑がりで
汗かきではありますが、これまでに一度も夏バテをしたことがない
わけだなと思いました。

やはり好き嫌いなく、しっかりと色々なものを食べることが大切なの
ではないでしょうか。

そもそも連想の一番最初にあったねぎとろですが、とろの方だけ
ではなくねぎのシャキシャキ感も好きです。

生ものだとヒラメやタイなどの白身の他、ホッキやアワビや赤貝、
ツブなどの貝類も好きですし、ウニやイクラも好きですし、エビも
カニもサバもイカもタコも好きですしね。

食べ過ぎ飲み過ぎには注意が必要ですが、このまま元気に残りの
夏を満喫するためにも、バランスよく食べ飲みしたいと思います。

皆様も体調管理にはどうぞお気をつけください。

それでは。

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新パンフレット。

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

この度、当院の新しいパンフレットが完成しました。

写真はその表紙です。

これまでのものとはがらりと雰囲気を変えております。

親しみやすさや温かみを感じられ、その上で当院の機能や施設、
周辺の環境も伝わりやすいようにとの思いで作成いたしました。

特に、当院が力を入れている『回復期リハビリテーション』に関し
ましては、通常のリハビリと何が違うのかなどについてもわかり
やすく書かれております。

また、ページ数も増えておりますし、紙質も温もりを感じられる
ようなものにいたしました。

地域医療連携室が中心となり、デザイン会社様に依頼して作成
を進めてきましたので、完成した喜びはとても大きいです。

今後手に取る機会がありましたら、ぜひじっくりと読んでいただき、
当院への転院をご案内する際などにもご活用いただけますと幸い
です。

現在、地域医療連携室にて連携機関の皆様の元にお届けにあが
っておりますが、ぜひ早急に見てみたい、患者様をご紹介する際
に使用したいという方がいらっしゃいましたら、ご一報いただければ
すぐにお届けいたします。

どうぞお気軽にご連絡ください。

また、院内では外来ホールやレントゲン受付の前などに配置して
おりますので、ご来院された際にはご自由にお持ちください。

イムス札幌内科リハビリテーション病院の新パンフレットを、どうぞ
よろしくお願いいたします。

 

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夏、今はもちろん夏。

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

毎日「暑い暑い」と思いながら過ごしておりますが、ふと気付けば
8月も半分が過ぎてしまいました。

以前ブログの中で発表しましたように、私の好きな月ベスト3は
1位が7月、2位が6月、3位が8月となっています。

なんと、ベスト3全てがもうすぐ終わってしまうのです。

せっかくの夏だったのに何もしていないのでは、と焦ってしまいます。

夏も終わりかぁ、と寂しい気持ちにもなります。

9月に入ると、どんなに暑くても「夏だね」とは言えなくなることに切なさ
を感じます。

その上、実際に気温が下がり、周囲の皆様が過ごしやすくなったと言って
いるのに、私は相変わらず汗をかき暑がっているという事態が、毎年恒例
のことながら若干恥ずかしいのです。

秋には秋の良さがある。

そう思いたいところではありますが、やはり夏好きにはアウェイの季節。

よし、残りの夏を満喫しよう。

そんなことを思った本日のお昼休みです。

まずは『夏』、というキーワードを様々なシーンで使っていこうと思います。

それでは。

 

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空床情報です。

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

当院のベッド状況についてお知らせいたします。

現在、回復期リハビリテーション病棟において特に空床があり、
迅速なお受入れが可能となっております。

対象となる患者様がおりましたら、お急ぎの場合も含めどうぞ
ご相談ください。

なお、当院では転院のご相談、患者様のご紹介を医療相談室
のMSWがお受けしております。

回復期リハビリテーション病棟のお受入れ基準、対象疾患などで
不明な点がありましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。

また、一般病棟にも空床がございます。緊急のご依頼に関しまし
ては当院の外来担当医師までご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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ある訪問者。

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

木曜日ではありますが、明日は私が不在となるため本日ブログ
を更新いたします。

昨日、ある訪問者が当院の敷地内に現れました。

キツネです。

当院のスタッフが発見し、撮影したとのこと。

どうやらキツネに関しては金山サイズではなかったようで、むしろ
やせ細っているように見えます。

写真を見ていてもエサを探しているような素振りですし、食料が
足りなくてやってきたのかもしれません。

人間とキツネの共存に関しては様々な課題があるかと思いますし、
感染症の問題などもあります。

ですが、遠目に見ている分には、入院中の患者様にとっても癒しの
存在となるのではないでしょうか。

当院の敷地内を荒らすというようなこともなく、キツネは静かに消えて
いったようです。

周辺にて他の生き物達の撮影に成功した際には、またご報告いたします。

それでは。

 

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セミのおもひで。

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

ここ最近では、当院の周辺にてセミの鳴き声が大音量で響いております。

そのセミですが、つい先日、医師の当直室に一匹迷い込んでいるとの
情報が地域医療連携室に入ってまいりました。

そっと様子をうかがってみますと、大きな羽音を立てて動き回っています。

大きさがまた相当に立派なものでしたので、当院の住所である手稲金山
にちなみ、『金山サイズのセミ』と命名いたしました。

よくよく考えますと、これまでに周辺で目撃したカメムシや蝶、トンボや蛾
など、様々な生き物達がビッグサイズ、すなわち金山サイズであったよう
に思います。

さて、私はこれまでにコードK続・コードK夏の虫、などブログの中でも
触れてきましたが、虫は全般的に苦手としているのです。

院内に迷い込んだ金山サイズのセミを、純粋無垢な少年のようにパッと
捕まえることはできませんし、かと言って男気に溢れながら豪快に捕獲
するということもできません。

どうしたものかと考えた末、院内にある虫捕り網を使うことにいたしました。

セミが床にいる間に網をかぶせ、まず最初の段階はクリアしたのですが、
問題はそれからどうするかです。

何とか元気な姿で自然に帰してあげたい。

そんな思いはあるものの、セミは網の中で激しく動き回っており、私には
窓までの1m30cmがやけに遠く感じられます。

私は、セミがおとなしくなる時が訪れるのをじっと待ちました。

そして、セミの動きが止まったその瞬間、私は網をスライドさせ、素早く、
本当に素早く回転させながら窓の外に逃がしたのです。

一瞬の沈黙の後、金山サイズのセミは元気に羽ばたき、緑の中へと
消えていきました。

あのセミは、今日も元気に鳴いているのでしょうか。

そんなことを想う夏の日です。

それでは。

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ご報告です。

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

突然ですが、一点ご報告です。

私、佐藤は8月1日付にて地域医療連携室の主任を務めさせていた
だくことになりました。

当院に入職してから2年と約7ヵ月間、多くの皆様にご協力いただき、
支えていただいた結果かと思います。

皆様、本当にありがとうございます。

責任のある立場を任せていただき、いささかプレッシャーを感じており
ますが、私がやるべきことは明確です。

これまで以上に地域貢献を行い、スムーズな医療連携を進めるべく、
全力で取り組んでまいりたいと考えております。

なお、基本的な業務内容に変わりはありませんし、地域医療連携室・
医療相談室の体制としましてもスタッフの増減などの変更はありません。

こちらのブログも引き続き私が更新していきますので、お付き合いいた
だけますと幸いです。

皆様、今後とも地域医療連携室の佐藤をどうぞよろしくお願いいたします。

 

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