地域医療連携室・医療相談室のblog

久々の店員さん間違い。

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

以前のブログ『朝の間違いと店員さん』の中でご紹介したことがありました
が、私佐藤はよくお店で店員さんと間違われます。

さすがに私服の時にそのようなことはありませんが、仕事帰りの際などに
どこかに立ち寄った時は、よく店員さん間違いが発生するのです。

つい先日のこと、佐藤は帰宅時にスーパーに寄りました。

その時、上着は脱いでおりましたが、スーツにワイシャツ、ネクタイといった
格好で色々なものを見ながらスーパーの中を歩いていたのです。

すると、ある売場に近づいた時、その付近にいた女性客の方が、佐藤の方
をちらちらと見ていることに気付きました。

その時はまだ女性の方との距離が10mほどあったものの、佐藤はすぐに
「これは来るな…!また店員さん間違いだな…!」と感じたのです。

この辺りは、これまで数多く店員さんに間違われ、声をかけられ、商品の
場所や機能を聞かれ、時にそのまま店員さんのようにお答えしてきた佐藤
の経験と勘に基づく感覚と言えます。

また、佐藤自身が買い物客として、特にアパレル系のお店に行った時などは、
ショップの店員さんが話しかけてくる気配が瞬時にわかるのです。

個人的には、必要な時以外のお声かけはご遠慮いただきたく、ゆっくりと
お店の中を見たいと思う佐藤は、ショップの店員さんとの間合いや雰囲気、
空気の流れの僅かな変化、などによって「これは商品をすすめてくるな」と
感じた際にはすぐにその場を離れ、

少し離れた場所の服を見ているフリをして、店員さんが佐藤から離れた瞬間
にまたふらりと元の場所に戻って商品を見つつ、

再び同じ店員さんが佐藤にロックオンしてきた際には一度お店の外に出る、

ようなフリをして店員さんの視界から消えた後に、同じ場所に引き返して
商品の価格のタグを確認する、などを行うことで全く店員さんに話しかけ
られることのないままお店の中をしっかり見ることに成功しております。

さて、そんな佐藤ですので、先日のスーパーでも同じような感覚が咄嗟に
働きまして、こちらを見ていた女性の方との距離が4~5mにまで近づいた
時にはさっと他の売場の通路に向かい、話しかけられずに済んだのです。

ただ、佐藤が方向を変える瞬間、その女性の方は「あっ…、店員が行って
しまう」というような表情でこちらを見ておりました。

佐藤的には、「あぁ、何だか申し訳ないような気もするな…。何か聞きた
かったんだろうな…」と思いましたし、佐藤がその方を避けるように行動
したことにより、「このスーパーの店員は冷たい」などと感じてしまったと
したら、スーパーの方に対しても申し訳ない気持ちになるのです。

しかし、店員さんと間違われるということが何を意味するのか、その重大さ
は佐藤自身が一番よく知っております。

間違った方は大変恥ずかしい思いをし、

間違われた佐藤もまた何とも言えない気持ちになり、

周囲でその様子を見ていた方々はおもしろいのかもしれませんが、

すぐ近くで次は私が聞こう、と思ってスタンバイをしていたお客さんから
すると「なんだこの人店員じゃないんだ。ニセモノかぁ、なりすましだな」
と残念な気持ちになり、良いことは一つもありません。

間違った方は何度も謝り、謝られた佐藤は「店員さんっぽくてスイマセン」
と申し訳なくなり、かと言って店員さんを演じたとしても、お答えできる
ことには限界があるのです。

そんなわけで、店員さん間違いを感じ取った時には、佐藤が間合いを外して
事なきを得るのが一番と言えます。

佐藤はあらためてそのことを自分に言い聞かし、女性客の方の視線を見ない
ようにして、心の声を想像しないようにして、別の売場へと歩いたのです。

その数分後のことでした。

佐藤が再び先ほどのある売場の辺りに戻ったところ、「すいません」と左横
から声をかけられたのです。

佐藤はハッとなり、左を見ましたら、先ほどこちらを見ていた女性客の方が
そこに立っておりました。

一瞬の隙を突かれてしまった。

そんなことを感じました。

気付かずに、まさかすぐ横にいたとは、油断としか言いようがありません。

サッカーで例えるならば、中央突破に力を注ぎ過ぎたあまり、両サイドが
がら空きになっており、カウンターを浴びた際に右サイドを駆け上がる相手
選手の対応をしようと思った時には、左サイドにいるフリーの選手にサイド
チェンジをされてしまい、そこからの正確なクロスで決定機を作られた、と
いうようなシチュエーションです。

佐藤の視界には女性客の方は確かにいなかったのですが、まさかすぐ横
から登場するとは思いませんでした。

佐藤はどぎまぎしながら女性の方の問いに対し、「はいぃ~?」と杉下右京
さんのような返事をしましたので、おそらくはその方も悟ったのでしょう。

「こちらのお店の方…、じゃ…、ないですよねぇ…」と佐藤の顔と服装をちら
ちらと見つつ、質問されました。

佐藤は、あぁ、またこの瞬間が来てしまったと思いつつ、「えぇ、違います」
とお答えしたところ、女性客の方は大変申し訳なさそうにすいませんと言い、
恥ずかしそうにしながら本物の店員さんを探しに行かれたのです。

このような事態にならぬよう、これまで佐藤は気を付けてまいりましたが、
今回は久々の店員さん間違いでありました。

佐藤が店員さんっぽいオーラを出しているばかりに、また一人、恥ずかしい
思いをさせてしまった、

こんなことなら、私服に着替えてからスーパーに行けばよかった、

そもそも、最初に間合いを外した後に同じ売場に戻らなければよかった、

北海道各地の美味しい食品を集めたコーナーなんか、気にしなければよかった、

普段はあまり見ることがない道産チーズも、その地元でしか買えない地酒も、
珍しいスイーツも全て、ダイエットをしている佐藤からすればどのみちその日
にすぐ買う予定なんてなかったのに、

買ってばくばく、ぱくぱくもぐもぐ食べられるわけもないのに、

一応、念のため、もう一度だけ特設コーナーを見てみようなんて思わなければ
よかった、

そんなことを思ったある日の仕事帰りだったのです。

佐藤はスーパー、家電量販店、ホームセンター、靴屋さん、などなど、色々な
お店、色々な場面で店員さんと間違われます。

全ての場面において私服でいることは難しく、おそらく、これからも店員さん
と間違われることは多々あることでしょう。

しかしこのことに悩み、過敏になり、下を向いていてもしょうがないのです。

佐藤は店員さんオーラを出している、このことをある意味では楽しみ、話し
かけていただけることに感謝した方が良いのかもしれません。

間違った後に謝ったり、恥ずかしい思いになる皆様には申し訳ない気持ちが
ありつつも、こうしてブログでご紹介することにもつながっておりますし。

そんなわけで、これからは、もしかすると積極的に話しかけられた方が良い
のではないか、とすら考えているところです。

そして、店員さん間違いがあった場合には、「すいません、僕、ここのお店
のスタッフじゃないんです。でも、この病院でブログを書いているんですよ」
と名刺を取り出し、このブログをご案内をしてみようかとも考えております。

店員さん間違いは、佐藤自身もいくらか恥ずかしさが伴いますので、皆様が
どこかのお店に行かれた際、まさに店員さんと間違われている最中の佐藤を
発見した時には、優しくお声かけいただけますと幸いです。

それでは。

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