地域医療連携室・医療相談室のblog

レジでのある出来事。

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

先日のお昼休みのこと。

スーパーで買い物をした佐藤はレジにて並んでおりました。

すると、佐藤の前に並んでいた方がこちらを見て、こう言ったのです。

「私たくさん買い物あるので、先にどうぞ」と。

確かに、その方の買い物かごにはたくさんの食料品などが入っておりました。

対して、佐藤が購入しようとしていたのは昼食とドリンク、体内脂肪を落とす
ために飲んでいる飲むヨーグルトの3点のみだったのです。

ただ、特段佐藤は急いでいたわけでもありませんし、いくら前に並んでいた方
の買い物かごにたくさんの物が入っているとは言っても、そこまで長い時間が
かかるとも思えません。

よって、佐藤は「いえいえ、大丈夫ですよ。お気遣いありがとうございます」
とお答えしたのです。

ところが、その方は、「いや、お昼休みの時間もあるでしょうし、私は全然
急ぎませんから。どうぞどうぞ」と、自らのかごを持ち佐藤の後ろに回って
いきました。

佐藤は戸惑いもあったのですが、せっかくそこまでしてくださるのだからと
そのご厚意に感謝し、先に会計を済ませることにしたのです。

少しの時間ではあるものの、確かにお昼休みを余裕を持って過ごすことが
できましたので、大変ありがたいことでした。

また、ある時は、佐藤は私服(日本代表のユニフォーム)にてスーパーに行き、
飲み物を一本買うためレジに並んでいたのです。

すると、佐藤の前に並んでいた方が「飲み物一本だけでしょう、先にどうぞ」
とまたもや譲ってくださいました。

最初に譲ってくださった方とは全く違う方であり、またスーパーも違うという
状況でしたが、佐藤は同じようにお気遣いには感謝しつつもそのまま順番
通りに並ぶ旨をお伝えしたのです。

しかし、その方は、「いいのいいの、だってそれだけの買い物なんだったら、
すぐなんだから。私はその次で大丈夫だから」と、かごを持って佐藤の後ろ
に並んでしまいました。

佐藤は、そこまで大急ぎということではありませんでしたが、その時について
は少しだけ、早目に買い物を終わらせたいという気持ちでおりました。

そのため、非常にありがたかったですし、その後の行動にはより余裕を持つ
ことができたのです。

『情けは人の為ならず』、という言葉があります。

間違った使い方として、「情けをかけて誰かを助けることはその人のためになら
ない」と思われている方もいるようですが、本来の意味はそうではありません。

正しい意味は、「人に情けをかけてあげると巡り巡って自分にも返ってくる」で
あり、結局は自分のためになるのだから人には親切にしなさい、ということです。

佐藤は、スーパーにてレジの順番を譲っていただいた時、ふと頭の中に「情けは
人の為ならず」という言葉が浮かびました。

親切にしていただいたことで、佐藤も、もしも逆の立場であったならば同じよう
に譲らなければな、という思いになります。

そうなりますと、佐藤が他の方にした親切によって、その方も同じようなことを
感じ、さらに他の方に親切にすることで多くの親切が生まれることになり、やがて
スーパーで順番を譲ってくださった方々にも返っていくのかもしれません。

また、一つ一つのことを覚えているわけではないものの、佐藤は基本的に車の
運転中などは積極的に他のドライバーの方に道を譲るようにしております。

余裕を持った運転は大切と思いますので、自身も道を譲るくらいの余裕は持つ
ようにしておりますし、佐藤が道を譲ることで他の方の余裕にもつながれば、
ほんの僅かでも事故の減少などにつながるのでは、と考えるからです。

些細なことではありますが、佐藤の日々の生活の中でできる親切が、今回の
レジを譲っていただくことに巡り巡ってつながったのであれば、本当に嬉しい
ことだなと思います。

また、もともと安全運転には気を付けているものの、レジを譲っていただいた
ことでさらに余裕を持てた佐藤は、より安全に配慮した運転ができたのです。

そのような意味でも、小さな親切が、実は大きなことにもつながっているの
かもしれないな、とも思います。

譲り合いの心、親切は大切ですね。

ぜひ、小さなことでも周囲の方々に親切にしながら過ごしたいものです。

ちなみに、『情けは人の為ならず』はお伝えしたような間違った意味で覚え
ないように気を付けなければいけませんが、

『ビールは佐藤の為ならず』

という言葉もありまして、こちらは佐藤にビールを与えるとお腹周りがより
ぷよぷよするので佐藤のためにならない、という意味になります。

情けを佐藤にかけていただけるのはありがたいことですが、お酒の席などで
ビールを佐藤に与えるのはご遠慮いただき…、

…いえ、

ほどほどにしていただけますと幸いです。

あまりの暑い日々に、「看護のしごと」という文章を逆さまの状態で見かけた
際に、「のしごと」の部分がなぜか「のどごし」に見えてしまい、しっかりとしな
ければと集中を高めている佐藤ですが、そんな毎日の中でも親切な気持ち
は忘れずに過ごしたいと思います。

それでは。

カテゴリー: 日常   パーマリンク