地域医療連携室・医療相談室のblog

ブラックアウト。

こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

本日は、今回の地震に伴う停電に関し、佐藤が感じたことや考えたこと
などを書いていきたいと思います。

まず第一に言えること、それは「電気は偉大だ」ということです。

電気がないという生活がどんなに大変か、それを実感いたしました。

佐藤の自宅で電気が復旧したのは7日の夜9時頃ですので、時間にする
と42時間であり、約2日間の停電です。

たった2日間、なのか、2日間も、なのかは個人差があるかと思いますが、
今もなお停電が続き大変な思いをされている方々がいることを考えれば、
この期間で電気が復旧したというのは不幸中の幸いだと感じております。

停電中に不安だったのは、やはりスマホの充電です。

電気が止まっている以上、情報を収集するにはスマホか、ラジオか、車の
中のテレビということになりますし、もちろん電話やメール等連絡の手段
としても活躍するわけでして、自由に充電できない環境というのは非常に
不安に感じました。

また、信号機が全て消えている中での運転はとても怖かったです。

特に、夜間になると街灯やネオン、家々の明かりもないことから、車の
ライトのみが唯一の光であり、交差点では直進車、対向車、右折車、左折
車が入り乱れて、さらには暗闇から歩行者や自転車が出てくるという状況
であり、事故の危険性をものすごく感じました。

しかし、そのような状況の中でも、ある程度の車が進んだ後に必ず誰かが
停止して道を譲り、お互いに手でお礼をしたり、合図をしながら事故なく何台
もの車両が流れて行ったのです。

流れている車線の方々は進もうと思えばそのまま進めたにもかかわらず、
譲り合うことができていたというのは、素直にすごいな、素晴らしいなと
感じました。

佐藤の自宅はオール電化のため、停電によって家の大半の機能は停止して
しまいましたが、断水にはならなかったことから、温水器の中に残っていた
お湯を利用してシャワーを使うことができたのは幸いだったと思います。

ただし、僅かな明かりの薄暗い中で、今後の地震の心配をしながら入浴する
というのはこれまでにない不安を感じました。

夜などは、自宅の中の全てが暗い、外も暗い、トイレに行くにしても、部屋を
移動するにしても明かりが必要、冷蔵庫は冷えていない、冷凍庫の中の物
はどんどん溶けていく。

普段、あまりに当たり前で、あまりに普通だったことが、全て機能していない
ということがどれだけ大変なのか、恥ずかしながらこれまでの日々では真剣
に考えることがありませんでしたが、今回は身を持って痛感いたしました。

大変な思いや不安にはなりましたが、停電期間が短く、断水もせず、何より健康
で過ごせているというのは、本当に幸せなことで、恵まれていると思います。

ブラックアウト、と言われている北海道全域の停電。

これまでにない経験であり、広大な北海道全ての電気が止まるという異常事態。

今後、様々な角度から原因分析が行われ、対策が練られるのだと思います。

詳しい知識が何もない佐藤にとっては、一人の道民として、単に個人の意見や
感想を述べることしかできませんが、率直な、素直な一言をつぶやかせていた
だけるとすれば、以下のようになるのです。

『電気は、止まったらいかんよほんとに』

これが、佐藤の心の叫びです。

色々な理由があるのは察しますが、それでも、何があっても、北海道全域で
電気が止まる、長い期間停電するのは絶対に避けてもらいたいと思います。

様々な連携機関の皆様とも情報交換をさせていただきましたが、当院も含め、
停電に伴い診療のリスクが増大するのはどこも同じです。

日頃からの医療連携や、自家発電や、様々な備えによって今回の停電を乗り
切ることができましたが、色々な疾患を抱えたり、症状が急変したり、緊急での
処置が必要な患者様にとっては命に関わる事態となります。

今後の的確な対応と、未来を見据えた詳細な対策を立てていただき、万が一
にも同じような事態が起こらないことを願うばかりです。

今の佐藤にできることは、電気に関して言いますと、日々の生活での節電と、
業務中の節電をしっかり意識して実行することだと考えております。

佐藤のデスク周りも薄暗い状況となっておりますが、そして時間帯によっては
パソコン画面の明かりに照らされた佐藤の顔が怖く見えることもあるかもしれ
ませんが、佐藤自身は元気です。

ご来院の際には、お気軽にお声かけください。

ブログをご覧の皆様も、それぞれにて、できるところからできる限りの節電を
がんばりましょう!

それでは。

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